今後、省エネルギー化技術の一つとしてLED照明がクローズアップされています
が、LED照明の現状と注意点を示します。
1.放熱との闘い
LED照明はまさに放熱との闘いと言っても過言ではありません。
初期照度の70%程度までの光量であれば40000時間の寿命をうたわれて
いますが、これは放熱環境が確保された状態です。
最近、電球型LED照明が発売されておりますが、こちらも周辺が覆われている
器具では、放熱が不十分となり寿命を著しく縮める可能性があることから、使用
不可となっております。
量販店でお買い上げ頂く際には十分にご注意下さいませ。
(新しいもの好きの私も、発売と同時に購入してみたものの、自宅に適用できる
器具がありませんでした・・・残念・・・)
2.電源ノイズに注意
LEDは直流で点灯しますので、必ずAC/DC変換回路が入っているのですが、こ
の部分の品質が悪いと、電源にノイズを重畳させてしまい、電波系機器や弱電
回路に誤作動等の影響を及ぼすことが明らかになっています。
海外製品を含め、色々なものが出回っておりますが、その適用に関してはこの
部分の検討も必要です。
3.その他色々
・照明といえば、従来はガラス工場が無いと電球、蛍光管自体がつくれません
でしたが、LED照明は単なる電子回路ですので、多種多様な企業が参入して
きます。やはり現状の先進国は、韓国か台湾でしょうか?
・水銀灯に代替可能なLED照明も韓国メーカーから既に発売されています。弊
社では、早速試験用に購入しているところです。
・LED照明の寿命は40000時間、つまり10年程度と言われていますが、この
デバイスが適用されてからまだ三年程度しか経っておりません。つまり、フィー
ルド実証試験はどこのメーカーも出来ていないわけですね。ここが爆発的に普
及していない根本的な理由かもしれません。あとはコストですね!こちらは年々
下がっていきますので、あと二、三年もすればもう少し購入しやすいかもしれま
せん。
以上、LED照明についての注意点でした。
実際に適用を検討されていらっしゃる皆様、お気軽にお声がけ下さいませ!